がんの子どものトータルケア研究会静岡

小児がんの子どものトータルケアに関する情報や、メンバーの活動を紹介していきます

「大阪小児緩和ケア研究会」に行ってきました

12月7日に、新大阪駅にほど近い「淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院」で大阪小児緩和ケア研究会が開催されました。特別講演の内容が興味深かったですし、こどもホスピスを見学させてもらえることになったので、少し遠かったのですが参加しました。

以下のようなプログラムでした。(K.A)

 

特別講演;13時〜14時45分

座長:大阪市立大学小児科、時政定雄先生

   大阪大学付属病院小児病棟、川口博美氏

 講演1「子どもを亡くした親のグリーフケア

  講師:甲南女子大リハビリテーション学科、准教授瀬藤乃理子先生

 講演2「英国の小児緩和ケア医療の実情」

  講師:英国カーディフ子どもホスピス医師 馬場恵先生

 

一般演題;15時〜16時

座長:東豊中渡辺病院小児科 太田秀明先生

   大阪府立母子保健総合医療センター 血液腫瘍病棟 田家由美子氏

1.「言語の通じない外国人患者とその家族に対する苦痛緩和への関わり」

  中長容子、門田和子、田家由美子(大阪府立母子保健総合医療センター 血液腫瘍病棟) 

2.「こどもホスピスでのケアについて」

  羽鳥裕子(淀川キリスト教病院、ホスピス・こどもホスピス病院 こどもホスピス病棟) 

3.「難治性脳腫瘍7例の終末期の振り返り」

  楠木重範1), 現 3)、大杉夕子1)、多和昭雄1)、埜中正博2)

  (1) 国立病院機構大阪医療センター小児科、2) 同脳神経外科3) チャイルド・ケモ・クリニック)

f:id:totalcare:20131207121740j:image写真は病院の1階にあるチャペルです。